- 野球をプレイする！
- 野球観戦したい！
- 子供に野球を教えたい！
- 大谷翔平選手を応援したい！
でも野球ってどんなスポーツ？
何人でするの？
など野球のルールをまったくわからない人が
読み終わるころには
少しでも野球のことがわかるように
ものすごく簡単に説明していきたいと思います。
1回で全部のルールを覚えるのは大変なので
ここさえわかれば野球を楽しめるってところをお伝えします。
こんにちは！ ハルハチです。
簡単にわかりやすく説明していきます！
野球とは
野球とはボールを投げてそれを打って
得点を取るスポーツです。
人数はチーム制9人でやります。
相手のチームも9人です。
9人対9人で勝負するスポーツです
野球は守備側がボールを投げてそれを
攻撃側がバットで打って点を取りに行き
守備側がそれをおさえてアウトを3つ取る。
それを交互に9回繰り返し最終的に
多く点を取ったほうが勝ちになります。
基本ルール
試合をする場所、グラウンドは上から見ると
このような形になっています。
- 本塁
- 一塁(るい)
- 二塁
- 三塁とあります。
本塁は五角形ですが、一・二・三塁は
四角形の白いものをベースと呼びます。
ホームベース・一塁ベース・
二塁ベース・三塁ベースです。
ホームベースの左右にある長方形の枠が
攻撃側のバッター(打者)が立つ場所
”バッターボックス”になります。
その本塁(ホーム)と二塁の中間にある場所が
”ピッチャーマウンド”といい
攻撃側のバッターにボールを投げる
ピッチャー(投手)が立つ場所です。
- ピッチャーはホームベースの上を
通過するようにボールを投げます - そのホームベースの後ろに
ピッチャーが投げたボールを受けるキャッチャーというポジションの
守備側の選手がいます - そしてピッチャーが投げたボールを打つバッターがいます
- キャッチャーの後ろには
試合を進めるための判定をする
審判が立っています
その絵がこちらです。
ピッチャーがキャッチャーに投げたボールには
- ボール
- ストライク
という判定があり、それをキャッチャーの後ろ
にいる審判が判定します。
ストライクとはホームベース上に
目に見えない枠があり
その枠内を通過することで
ストライクになります。
その枠を”ストライクゾーン”と呼びます。
この枠内がストライク
枠外がボールとなります。
ストライクゾーンのことを知りたくなったら
こちらもご覧ください。
【野球観戦】ストライクゾーンについて知っておきたい3つのこと(横幅、上限・下限、奥行)
ピッチャー(投手)
ピッチャーはバッターにストライクを
3つ取らなければいけません。
3つ取るとアウトというのが1つ増えます。
このアウトというものを3つ取ることによって
攻撃と守備が入れ替わりになります。
しかしストライクを3つ取る前に
ボールを4つにしてしまうと
フォアボール(四球)といい
バッターを一塁に進めてしまうことになります。
ピッチャーがバッターに投げたボールを
当ててしまった場合デッドボール(死球)といい
ボール4つに関係なく一塁に進むことができます。
バッター(打者)
バッターはピッチャーが投げたボールを
ストライクを3つ取られる前に打ったり、
4つのボールのフォアボールなどで
塁に進むことをねらいます。
ストライクゾーン枠内に入ればストライク
ですが、ピッチャーが投げたボールを振って
当たらなかった場合(空振り)も
ストライクになります。
2つストライクを取られたあとに空振りをする
とストライクとなるのでアウトになります。
バッターはボールを前方に打つのですが、
両サイドに線が引いてあり
この枠内に打たなければいけません。
フェアボール
この枠内はフェアゾーン
外側はファウルゾーンと呼びます。
このフェアゾーンには
守備側の選手が守っています。
フェアボール・ファールボールのことを
知りたくなったらこちらもご覧ください。
【野球】観戦用、フェアボール・ファウルボールのルールをわかりやすく説明
ピッチャーとキャッチャーを除いて
7つのポジションで選手が守っています。
- ピッチャー (投手)
- キャッチャー (捕手)
- ファースト (一塁手)
- セカンド (二塁手)
- サード (三塁手)
- ショート (遊撃手)
- レフト (左翼手)
- センター (中堅手)
- ライト (右翼手)
守備位置のことはこちらに
わかりやすく書きました。
ファウルボール
ファウルボールとは
両サイドに引いてある線より
外側にボールが地面に落ちるとファウルボール
となりストライクが1つ増えます。
最大２つまでストライクが増えますが
そこからはファウルボールを打ち続けている限
りはアウトにならず2ストライクのままです。
ファールボールを打ち続けていれば
2つのストライクのままですが、
この後にストライクの判定や空振りをすれば
アウトになります。
ファウルボールのエリアで地面につかず
空中でボールを捕られてもアウトになります。
バッターはピッチャーが投げたボールを
打ったら一塁のベースに向かって走ります。
打ったボールが地面に落ちる前、
空中で守備にボールを捕られると
アウトになります。
打ったボールが地面に落ちた場合、
バッターは一塁のベースを踏む前に
ボールを持っている守備側の選手が
先にベースを踏むか、体にタッチされると
アウトになります。
つまり、バッターは空中でボールを
捕られないように打って守備側のボールを
持った選手よりも先に(タッチもされず)
一塁のベースを踏まなければいけません。
それでセーフとなりヒットいう記録になります。
バッターは守備よりも先にベースを踏めば
セーフなので打ってボールを遠くに
飛ばしたり、守備側が地面に落ちたボールを
捕るのに時間がかかっていたりしたら
一塁だけではなく二塁・三塁・
本塁まで進めます。
バッターが打った後は進塁し
ランナー(走者)となります
ランナー(走者)・盗塁
進塁したランナーはプレイ(試合)が
中断されない限りベースを踏んでいないと
ボールを持った守備側の選手にタッチされると
アウトになってしまいます。
ですがボールを持った選手に
タッチされなければベースから足を外しても
アウトにならないのでそれを利用して
ピッチャーが次のバッターにボールを
投げた時などの隙を見て走り、
次の塁に進むことを盗塁といいます。
ホームラン
そしてバッターの、野球の醍醐味でもある
ホームラン！
ホームラン(本塁打)は両サイドにある線より
内側に打ち、奥にあるフェンスを
地面につくことなく超えると
ホームランになります。
打ったバッターはアウト関係なく
本塁まで1周して戻ってくることができ、
1点追加されます。
さらに1・2・3塁などにランナーがいた場合
そのランナーも本塁に戻ってくることができ
ホームランで最大4点取ることができます。
イニング・回
野球にはイニング(回)が9回まであり
1回に表と裏があります。
1回の表と裏が終われば2回、3回と
9回まで進みます。
仮にAチーム対Bチームが対戦したとします。
Aチームが先攻
Bチームが後攻だとします。
1回の表はAチームが先攻なので攻撃になります。
Bチームが守備です。
3つのアウトになるとAチームの攻撃がおわり
となって1回の表が終了します。
1回の表が終了すると次は1回の裏が
はじまります。
1回の裏はBチームの後攻が攻撃になります。
Aチームが守備です。
3つのアウトになるとBチームの攻撃はおわりと
なって1回の裏が終了します。
これのくり返しで2回の表裏、3回の表裏と
お互いが攻撃守備をくり返し9回までで
多く得点を取っているチームが勝利となりま
す。(少年野球などルールによっては7回までもあります)
9回までに裏のチーム(この場合Bチーム)が
得点多くとって勝っていたら
裏の攻撃はないまま9回の表がおわった時点で
ゲームセット終了となります。
9回まで試合をして同点だった場合は
延長戦となり勝敗が決まるまで時間無制限で
試合が続きます。(最近だとプロ野球などでは12回までの延長で決着がつかない場合は引き分けで終わったりします。)
まとめ
野球は日本で人気のあるスポーツなので
一度はTV中継などで目にすることはあると
思うんですけどやったことなければ
ルールは意外と難しくてさっぱり何してるか
わからないんですよね。
細かいルールはたくさんあるのですが
野球を観戦や子供に基本的なルールを
教えたり、大谷翔平選手を応援したりなどなど…
これを読んで少しでも野球のルールが
わかってもらえれば野球を
楽しめるようになりますよ!
ビール片手に野球観戦が楽しめたら
もう野球大好きなファンの1人ですね！
MLBのチームのことやルールなど知りたいあなたはこちらもご覧ください。
WBCの1次ラウンドの対戦相手・日程・時間を知りたいあなたはこちらをご覧ください。
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